今回は
上手く時間使えて観れました80円レンタル。ケチケチムービー生活送ってます。でも今回はじっくり選ぶ時間がなく何となく観たいのを目星付けてたのをパパパっと選んで3作品。あ、でもグッバイ・ゴダール!は最近旧作になった作品ってなってたので借りたんですけど、鑑賞後は正直うーん…て感じで大して響かなかった。ですがコメントを残して下さった方の記事を見たら自分とは全く違う視点で色んな場面を切り取って感想綴られてて全然この作品の見方変わったなぁ。というか私の記事薄っぺらって思ったんですが、その方から自分にはもったいないくらいのお言葉をいただけたのでとても嬉しかったです。これからもこんな感じで思った事感じた事を綴らせていただきます。と言いますのも、まず私全然映画マニアじゃないです。監督も脚本家もキャストもよくわからずに観てる作品多数。特に洋画。ブログを更新する際に色々調べてわかる事がたくさん。それもそれでいろんな発見があって楽しいんですけどね。なんだろう、元々映画館で観るのもレンタルして観るのも同じスタイルなんですが、あんまり知識を入れないで鑑賞する。あらすじもなんとなーくで詳しく入れずに鑑賞してます。そんなんだから失敗する事もしばしば。でも無に近い状態で観た方が私的には面白いし楽しいんですよね。その方が物語に対して真っ直ぐに観れるというか。振り返るともう映画にハマってちょうど10年くらいになりますが未だに全然映画マニアになれてない。でもこれからも変わらないだろうなぁ。んあ~、何かダラダラ長くなってきたぞ。この辺で止めときますか。こんな感じでこれからも緩ーくやってきまーす。
同感
あらすじ
幼馴染男女の長すぎたすれ違いのラブストーリー。
この映画はレンタルしたのを見た時のリリース情報で気になってた作品です。何が同感なのかはいろんなサイトでこの作品のレビュー見てると「どんだけすれ違ってんだ(笑)」ていう感想が多くて実際観た感想は確かにって感じです。どんだけすれ違ってんだってくらいだからすれ違いだらけでイライラして観づらいのかなって思ってたんですけど、そうでもなかったんだよなぁ。なぁーんか互いに上手くいかない時に求めても、そんな世の中甘くないよねっていうストーリーです。傍に居て欲しい時、相手は違う人と幸せそうに過ごしてる。そして相手の大切さに気付く。それの繰り返しです、この作品。結局どちらかがダメな時にどちらかが幸せなのはどちらとも幸せになれてない事ですよね。相手にしてもらえないからって代わりの人探しても代わりにはなれない、なれてない。この作品の二人は保険として代わりの人を探すんではなく、本当に相手を失った寂しさで代わりのパートナーを見つけてる。そして結局ダメになってやっぱり頭に浮かぶのはお互いで。なので穴埋め状態で恋愛してても埋めれないって事です。そんな事の繰り返しが続くとそりゃそりゃ益々想いが強くなりますよね。それに素直になろうって決めた時には必ず邪魔が入るので「どんだけすれ違ってんだ」ていう感想が多かったんだろうなぁ。普通の恋愛のすれ違いは大抵自分の都合だったりしますがこの作品は相手の事を想い過ぎてのすれ違いといいますか、好き過ぎて相手の事を考え過ぎてのすれ違いじゃないかなぁ。なので逆に応援したくなります。そして切ない。素直にならなきゃいけない時には素直にならなきゃいけない。強がらずにね。後で気付いたら、時すでに遅し。その想いすら伝えれない伝える事が出来ない。大好きなのに“好き”って言葉すら言わせてもらえない状況がある。そんなの悲しいし悔しいしもどかしいですよね。
登場人物&キャスト
- ロージー・ダン(リリー・コリンズ):一児の母でこの物語の主人公。
- アレックス・スチュワート(サム・クラフリン):ロージーの幼馴染。すれ違いの恋の相手。
- グレッグ(クリスチャン・クック):ロージーの子供の父親。
- ルビー(ジェイミー・ウィンストン):ロージーの同僚で一番の理解者、親友。
- ベサニー(スキ・ウォーターハウス):アレックスの最初の女。
- サリー(タムシン・エガートン):アレックスの二番目の女。
- フィル(ジェイミー・ビーミッシュ):サリーの兄。アレックスに妹・サリーを紹介した人物。
監督:クリスチャン・ディッター
脚本:ジュリエット・トウィディ
原作:セリシア・アハーン「愛は虹の向こうに」
上映時間:104分 原題:Love,Rosie
配給:ファントム・フィルム
翻訳:佐藤栄奈
うわぁ~!!
あらすじ
ひとりの作家が、静養のために訪れた廃墟寸前でかつて誰もが憧れる高級ホテルで出会ったそこのホテルのオーナーとディナーを楽しみながらそのホテルの歴史を振り返るお話。
なんなんだ、この世界観。いやぁ~、可愛い可愛いとは噂に聞いてたんだけど予想を遥かに超えてました。この作品の監督本当に男性なの?ってくらいのキュート過ぎる世界観。一気にファンになってしまいました。好きだなぁ~。ほんと全てに置いてホテルの内装はお洒落でどこが一番とか甲乙つけがたいんだけど、強いて言うならばカーペット。カーペットのレイアウトが完璧なんです。赤を基調にしてて色んな柄のを組み合わせてランダムにレイアウトされてるんだけど、めっちゃお洒落に見えるからちゃんと計算されてるのが凄い。壁紙もインテリアも雑貨も全ていい。自分好みの世界観に出逢えてめちゃくちゃ興奮してます。真っ赤で奇抜なエレベーターも印象的だったなぁ。奇抜なんだけどお客さんの服装とホテルの従業員の制服が組み合わさるととっても可愛く見えるんですよ。ホテルの外観はですね、ピンク基調のパステル系何ですが一歩中に入るといろーんなお洒落要素が詰まった素敵な内観。お洒落やトレンドに敏感な方にかなりオススメです。と、ここまではホテルの事をベラベラ話してますが、こちらの作品ストーリーもよかったです。正直こういった世界観に注目されてる映画ってストーリーあまり期待してないんですが、この映画はよかったなぁ。だいたい途中でエンディング何となくこうだろうなぁって読めちゃうサスペンスだったんですが…でもシュール過ぎず、だけどそこまで拘り過ぎずで私的にはちょうどいい。観やすかったです。しかも何気に出てるキャストが豪華。あ、この人見た事あるって観てて気付いたのがシアーシャ・ローナン。コンシェルジュのお気に入りのロビーボーイの恋人・アガサ!ちょっと前にですねブルックリン*1を観たんですが、その主演の人だとすぐに気付きました。彼女の眼が好きなんですよねぇ。澄んだ眼といいますか、惹き込まれます。その他にも、えー、こんなとこにこの人が!どんな使われ方してるんだって感じの場面がいくつかあります。
登場人物&キャスト
- ムッシュ・グスタヴ・H:レイフ・ファインズ
- ミスター・ムスタファ:F・マーリー・エイブラハム
- セルジュ・X:マチュー・アマルリック
- ドミトリー:エイドリアン・ブロディ
- ジョプリング:ウィレム・デフォー
- コヴァックス:ジェフ・ゴールドブラム
- ルートヴィヒ:ハーヴェイ・カイテル
- 若き日の作家:ジュード・ロウ
- ムッシュ・アイヴァン:ビル・マーレイ
- ヘンケルス:エドワード・ノートン
- アガサ:シアーシャ・ローナン
- ムッシュ・ジャン:ジェイソン・シュワルツマン
- クロチルド:レア・セドゥ
- マダム・D:ティルダ・スウィントン
- 作家:トム・ウィルキンソン
- ムッシュ・チャック:オーウェン・ウィルソン
- ゼロ:トニー・レヴォロリ
- ムッシュ・マーティン:ボブ・バラバン
偉人変人奇人
あらすじ
有名映画監督と若い女優妻の結婚生活
なぁーんだかなぁー。観ても観なくてもよかったかも?でも、この映画観てひとりの偉大な映画監督の事が知れたのでその人の作品はこれから観たいなと。当時の政治関連が殆どで普段から政治に何の興味のない私にはさっぱり。ただただやっぱり天才は変人が多いんだなって改めて感じました。頑固で捻くれてるし。でも愛する人の前では最後折れるからそこだけはまともなんだぁ人間なんだぁってなりました。こういう人と結婚して共に生活するという事はちょっと難しいなぁ。この作品自伝映画でしょ?よく耐えたなー、アンヌ。というか、ゴダール役はサンローランの人なんですね。その作品は観に行きました。母が若かりし頃愛用してたブランドらしくて一緒に観に行きました。あぁー懐かしい。何年前かな、その映画。でもこの作品チャプター毎にストーリーが区切られてるので、よく途中で観るの断念しちゃう私には続きが観やすくてよかったです。
登場人物&キャスト
- ジャン=リュック・ゴダール(ルイ・ガレル)
- アンヌ・ヴィアゼムスキー(ステイシー・マーティン)
- ミシェル・ロジエ(ベレニス・ベジョ)
- ジャン=ピエール・バンベルジェ(ミシャ・レスコー)
- ミシェル・クルノー(グレゴリー・ガドゥボワ)
- ジャン=ピエール・ゴラン(フェリックス・キシル)
監督・脚本:ミシェル・アザナヴィシウス
原作「それからの彼女」:アンヌ・ヴィアゼムスキー
番外編~行ってきました~
やっと行ってきました。いやぁー、行ってよかった。もちろん全てモノクロ写真なんですが全ーてお洒落。今日はお天気も生憎の雨で人が少ないであろう午前中に行ったんですが、ちらほらいましたよ。観に来てた方々は母世代から上の方が多かったですね。車椅子のお婆さんもいました。オードリーと同い年くらいじゃないかな。なので私達世代も憧れの存在ですが、リアルタイムで見てた方々も今でも変わらずアイコンなんですね。長い年月経っても変わらず女性を魅了し続けてるオードリー。凄いなぁ。今まで写真展は何度か行った事あるんですが、写真の説明書とか読まずにパッパ見て回るタイプだったんですがオードリーのはじっくり全部読んだなぁ。なんだろう、完璧過ぎる。これだけ地位も名誉もある方なのに常に謙虚。それでいて家族想い。なので周りの人からも愛され、時代を越えて今も尚愛され続けてる方なのかなぁって感じました。ほんと行ってよかったです。映画の中だけではわからないオードリーの魅力を知れた一日でした。
恐るべし80円レンタル
ふぅー、やっと全部更新しました。繕い経つ人から前記事のロイヤルナイトまで。全部TSUTAYAの80円レンタルのです。80円レンタル神ですよね。でも借り過ぎちゃうのがたまに傷。80円レンタルの罠です。わかってる癖に今回は5枚も借りてしまって返却日まで観るのに追われてる毎日でした。これ多分あるあるじゃないですか?それに観た後必ずブログにアップして感想残したいので、観る時間プラス綴る時間ってなってくると時間がどうも足らない。よし、次からはせいぜい3枚だな。ここらでちょいとお暇しまーす。あ、でも映画館にも行くのでマイペースにちょこちょこ更新します。
王室姉妹のドタバタ劇
あらすじ
「ヨーロッパ戦勝記念日(VE-Day)の夜、後の英国女王エリザベス2世が、妹マーガレット王女と共に外出を許され、巨民と共に戦勝を祝った」という忠実に着想を得て、一夜の経験を通じて王女の成長を描いたフィクションドラマである。 Wikipedia 参照
ほぼほぼ実話らしいですよ。ローマの休日*1の記事を綴る時にいろいろ調べてたら辿り着いた作品。因みにローマの休日はエリザベス女王の妹・マーガレット王女をモデルに作成された映画なんですって。ほほう、いろいろ調べると楽しいなぁなんてひとり得した気分に浸って楽しんでおります。こちらを観た後ローマの休日を観たらまた違った視点で観れて面白そう。この作品はざっくりいうと、民衆の中へ紛れ込んだ王室の姉妹でしたが途中妹を見失い姉がたまたま出会った男性と一緒にひたすら捜す物語です。ローマの休日とは別物なんですが実話に基づいてるだけあってこちらの方がリアルです。たまにミヤネ屋でイギリス王室の特集やってますが、今のエリザベス女王見る限り奔放な人なのかと思ってたんですけど、映画を観てると妹さんの方が奔放奔放。もうめちゃくちゃ自由。これ本当に忠実だったらエリザベス女王かなり振り回されてます、マーガレット王女に。でも、ハラハラドキドキがずーっと続いて観てて若干疲れます。
キャスト&登場人物
- エリザベス王女(サラ・ガトン):若き日のエリザベス女王。しっかり者で妹想い。
- マーガレット王女(ベル・パウリー):エリザベス女王の妹。自由奔放という言葉はこの人の為にあるんじゃないかなってくらい奔放。
- ジャック・ホッジ空軍兵(ジャック・レイナー):たまたま出会って一緒に捜す男性。エリザベス女王と衝突しながらも見捨てる事が出来ない。
- 国王ジョージ6世(ルパート・エヴェレット):姉妹の父。
- 王妃エリザベス(エミリー・ワトソン):姉妹の母
監督:ジュリアン・ジャロルド 配給:GAGA 上映時間:97分 原題:A Royal Night Out
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